2022年3月に新築で建てた我が家、スマートホーム計画を行い、照明や家電など多くのものをスマート化させることに成功しました→詳しくはこちらの記事
スマートホーム化は、まだそれほど主流ではなく、まさに「今」発展途上だと思いますが、特にダウンライトのスマート化において、まだまだネット上にも情報が少ない現状です。
今日は我が家のリビングのダウンライトスマート化までの道のりをご紹介します。
スマートホームを計画されている方の参考になれば幸いです。
ダウンライトのスマート化が難しい理由
我が家のスマートホーム化への大きな役目を担っているのが、「アレクサ」と「SwitchBot」です。
声でアレクサに指令を出し、アレクサからSwitchBotへ指令が送られ、SwitchBotから各家電に赤外線信号を出して、家電が動く仕組みになっています。
「赤外線が送れるか」=「リモコン操作ができるか」というところが、重要なポイントになっており、赤外線を送って操作できる家電は、基本的に後付でもアレクサとSwitchBotに対応できるようになっています。
多くの家電は赤外線(リモコン)操作できますので、アレクサとSwitchBotに対応できますが、一般的なダウンライトが実は、スイッチ操作なので対応できません。
ダウンライトをスマート化する方法
Panasonic アドバンスシリーズ リンクプラス
調べた中では、日本製でスマートホームとして正統なスイッチは恐らくこのPanasonicアドバンスシリーズリンクプラスだけだと思われます。
Bluetoothでスマホとスイッチをリンクさせ、コントロールさせることができます。
スマートスピーカーとの連携も可能なので、アレクサともつなげることも出来ます。
しかしちーしずハウスがこのリンクプラスを導入しなかった理由は、高かったからです。
ちーしずハウスでは、LED調光、5回線必要だったため、それを踏まえて試算したところ、
Panasonicのショールームに話を聞きに行ったところ、リンクプラス自体、ショールームに展示がなく、専門のスタッフもいないようで、詳細が分かりませんでした。
また、私たちが行ったショールームでは、取扱店を通して卸してでないと商品を提供できないというお話を聞きました。
シーンコントローラー(Panasonic/DAIKO など)
シーンコントローラーは赤外線リモコンに対応しているライトのスイッチのため、アレクサSwitchBotを使って声で操作することが可能です。
価格的にもPanasonicのリンクプラスの約半額程度で導入することが可能だったので、DAIKOのシーンコントローラーを採用しました。
リビングに9灯、ダイニングに6灯、キッチンに3灯のダウンライトとキッチン手元にダクトレールの照明3灯をこのシーンコントローラーで管理していますが、全灯、部分点灯の使い分けや、調色調光も回路ごとに使い分けており、スイッチをいちいちパチパチ点けなくていいため(声で操作することが多いですが、手でつけることもあります)、大変楽です。
現在は以下のように6回線設定して使い分けています。
・1→全灯(食事のときの明るいモード)
・2→ナイトモード(夕食後の団欒モード)
・3→デイモード(ダイニングとキッチンを昼白色で点灯するお昼モード)
・4→消灯モード(ダクトレールの照明を暗めに点灯)
・5→暗い日のデイモード(3+リビングも点灯)
・6→キッチンのみ
まとめ
ちーしずハウスのスマートホーム化、ダウンライトのスマート化についてご紹介しました。
スマートホームはまだ導入されている方も多くはなく、情報もあまりありません。
また工務店やハウスメーカーの方も詳しい方は多くないと思います。
我が家も夫婦でいろいろ調べたりショールームに話を聞きに行ったりして、工務店の設計士さんと相談しつつ決めていきました。
しかし今後スマートホームは増えてくると思いますし、子育て世帯だけでなく、足腰が不自由になってくる高齢者の世帯にも活躍するのではないかと思います。
ライトのスマート化について、この記事に記したことが誰かのお役に立てれば幸いです。
家全体のスマートホーム化についてはこちらの記事です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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